【実績公開】AI自動売買 第7回|含み益で損失を圧縮

AIペーパートレード

この記事を書いた人|ひざき

米国株をメインに資産運用中。AIと一緒に自動売買システムを自作し、ペーパー口座での売買実績を毎週そのまま公開しています。自分の資産額も毎週公開中。専門家ではなく、いま実際に手を動かしている個人投資家の目線で書いています。→ プロフィール

【重要】この記事で公開している売買は、moomoo証券のペーパー口座(シミュレーション)で行っている自動売買の記録です。実際の資金による売買ではありません。また、売買推奨や投資助言ではなく、あくまで「自作システムの記録の公開」です。

AI(Claude)と一緒に作った自動売買システム「swing_autotrader」の週次記録、第7回です。戦略は米国株を対象にした21EMAスイング。日足の21EMAを支持線と見なして押し目で買い、21EMAの安値を割ったら機械的に手放す、という単純なトレンドフォロー型です。今回は2026年8月9日〜8月15日の一週間を振り返ります。

今週の売買

今週は新規の買いシグナルはゼロ、21EMA割れによる損切りもゼロでした。動いたのは既存ポジションの段階利確ルールだけで、8月11日にCRSR(コルセア・ゲーミング)が含み益3R(リスクの3倍)に到達し、保有の一部を利確するシグナルが点灯しました。

日付銘柄アクション内容
2026/08/11CRSR一部利確含み益3R到達。21EMA戦略の段階利確ルールに沿って保有の一部を利確
2026/08/12〜15売買なし新規シグナル・損切りともに発生せず

相場全体が決算通過後の落ち着いた値動きだったこともあり、スキャナーが新しい買い候補を出さない一週間でした。無理にエントリーしないのもこの戦略の設計思想の一つで、シグナルが出ないときは静かに待ちます。

現在の保有ポジション(4銘柄)

銘柄株数平均取得単価参考時価評価損益取得日
BLMN124$8.93$10.55+$201.502026-08-05
CORT15$92.83$114.47+$324.602026-07-30
CRSR118$10.56$12.99+$287.332026-08-07
VSXY12$85.66$89.02+$40.322026-07-28

※参考時価は2026年8月14日(米国東部時間)の終値で、出典は stockanalysis.com です。株数はシステムの保有記録上の数量を表示しています。評価損益は(時価−取得単価)×株数で機械的に算出した参考値で、実際に確定した損益ではありません。

損益サマリー

  • 確定損益(累計):-1,188.45ドル(今週は確定した決済がなく横ばい)
  • 含み損益の合計:+853.75ドル(保有4銘柄の評価損益の合算)
  • 総合損益(確定+含み):-334.70ドル

含み益が積み上がったことで、確定損益のマイナスを含み益がかなり打ち消し、総合損益は-335ドル前後まで縮小しました。ただし含み益はあくまで未確定です。この戦略は21EMAの安値を割ったら利益が乗っていても機械的に手放すルールなので、含み益がそのまま確定するとは限りません。相場が反落すれば数字は簡単に変わる点は正直に書いておきます。

累計実績と勝率

運用開始からの確定トレードは10回で、内訳は勝ち1回・負け9回、勝率10%。数字だけ見ればお世辞にも良いとは言えません。トレンドフォロー型は「小さく何度も負け、たまの大勝ちで取り返す」という損益分布になりがちで、今はその「小さく負け続ける」局面が続いています。一方で、現在の保有4銘柄はいずれも含み益を抱えており、ここを21EMAに沿って伸ばせるかが今後の分かれ目です。

AI自動売買 累計確定損益の推移(2026年7月8日〜8月15日)

21EMAスイングの視点で相場を振り返る

今週の主役は保有株の一部利確を出したCRSR(コルセア・ゲーミング)でした。8月6日のQ2決算がEPS0.23ドルと市場予想(0.07ドル)を大きく上回り、通期ガイダンスも上方修正。ゲーマー・クリエイター向け周辺機器部門の伸びと過去最高水準の粗利率が好感され、決算後に株価が大きく上昇しました。取得単価10.56ドルに対し8月14日終値は12.99ドルと、21EMAの上を素直に走ってくれています。

含み益が最大のCORT(コーセプト・セラピューティクス)も好調です。主力候補のrelacorilantが白金抵抗性卵巣がん向けにFDA承認を取得し、クッシング症候群向けの再申請も進行中というニュースが追い風。取得単価92.83ドルに対し終値114.47ドルと、含み益は+324ドルまで拡大しています。VSXY(ヴィクトリアズ・シークレット)BLMN(ブルーミン・ブランズ)も21EMAの上を維持しており、今のところ4銘柄すべてが戦略の想定どおりトレンドに乗っている状態です。

勝率10%という数字は率直に苦しいですが、この戦略の狙いは「負けを小さく、勝ちを大きく」。損切りは21EMA割れで淡々と、利が乗った銘柄は割らない限り持ち続ける——このルールを機械的に守り切れるかが、含み益を確定益に変えられるかどうかの鍵になります。来週も感情を入れず、シグナルに従って淡々と運用を続けます。

このシリーズについて

AI(Claude)と作った自動売買の週次記録です。戦略のしくみ・過去の全実績・システムが選んだ銘柄の解説はAI自動売買まとめにすべて集約しています。

※あくまで個人の記録です。投資の判断はご自分の判断で行なってください。

免責事項

本記事は情報提供を目的としたもので、特定の銘柄・商品の購入や売却を推奨するものではありません。株式・ETF・投資信託への投資には価格変動リスクがあり、元本割れの可能性があります。本文中の株価・利回り・業績・構成銘柄などの数値は執筆時点のもので、市況や商品性の変更によって変動します。最新の情報は、各運用会社・各企業のIR資料および各証券会社の公式情報、ならびに金融庁・国税庁の公表資料でご確認ください。税制の取り扱いはご自身の状況によって結論が変わるため、個別の税務相談は税理士等の専門家にご相談ください。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

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